2024年6月20日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

没頭力

何か一つのことに没頭できる人間は強いです。そして何かに没頭し、時間をかけると、実力が高まるのは紛れもない事実です。これは勉強に限った話ではなく、例えば友達とLINEのやり取りばかりしている子は、文字を打ち込む速度がほかの子よりも早くなります。例えば一日にゲームを何時間もする子は、それだけ早くクリアすることができます。友達とのLINEもゲームも楽しいので、飽きずにやり続けられるでしょうが、勉強はそうはいきません。勉強に没頭するのはそう簡単なことではないのです。

 

勉強に対する耐性の無い子は、難しい問題にたった5分間だけ向き合っただけですぐに諦めてしまいます。手を動かすのをやめ、シャーペンを机に放りだして、あくびをして、顔をポリポリかいて、ただそこに座っているだけの存在になってしまいます。諦めるというよりも、そもそも解こうとしていないのかもしれません。学力の低い子は自分のレベルの範疇にある問題にしか手を出そうとせず、自分の手の届かないところにあるものに挑むことを嫌がります(だからその成績に落ち着いているのですね)。「どうせバツになるくらいなら、チャレンジしないほうがいい。そんな割り切った自分がステキ!」とでも思っているのでしょうか。

 

そんな子がいる一方、一つの問題を20分でも30分でも考え、それでも解けない場合には翌日まで格闘する子がいます。勉強に没頭できる最大の理由は、「解けないと悔しいから」です。自分のプライドのために時間をかけるのです。成績の高い子が高い成績を維持するのは、前の自分よりも成績が下がるのを嫌がるからです。「できる自分」が「できない自分」になるのを避けるためです。「できる自分」が「できる自分」のままで居続けるためには、勉強をし続けるしかないのです。手を抜いたり、雑な勉強をすれば、簡単に成績が下降することを知っているため、面倒くさいと思っても、最後までやらないと気持ち悪いのです。

 

 

それゆえに勉強しない子(成績の悪い子)は一度でもいいので好成績をとることが重要です。一度でも好成績をとって、その栄光を味わってしまえば、もう一度それを味わいたいと思うのが人間の心理です。よってまずは、勉強漬けになって無理やりにでも過去最高の自分を生みだしてしまうのです。そんな自分を生みだす絶好のチャンスが、来月の中間考査です。新学年になって初めての中間考査で、自己最高点をとり、それを自分の最低ラインにします。そのために塾生には過去最高に試験勉強に取り組んでもらいます。塾生諸君、そのつもりで。

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