2024年5月17日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

入塾は1月がおすすめです

小6生(新中学1年生)の「中学入学直前講座」生を募集しています。詳しくは「新中1中学入学直前講座」ページをご覧ください。

また、中3生の冬期講習も募集しています。「2019年冬期講習」をご覧ください。

     

今回は、中1、中2、小5の生徒募集についてです。塾を探されている方は参考にしてください。

まずはじめに、勉強を始めるタイミングを逸すればその分成績向上のチャンスも可能性も低くなるということを頭に入れておいてください。たとえば、夏期講習から入塾する場合と、夏期講習を逃して9月から入塾する場合では、内容の理解度も定着度も全く違ってくるということです。それにはいくつか理由がありますが、大きな理由は2つです。

1つ目はどの塾にも言えることですが、夏期講習や年度の変わり目というのは、理解しやすくとっつきやすいところから始まるので、学力に不安がある子でも勉強についていきやすいということです。夏期講習では多くの塾が、これまでの復習から始めてくれるはずです。当塾は夏期講習も先の内容をガンガン進めますが、それでも夏期講習からの入塾生のために、切りのいいところ(単元のはじめ)からの指導ができるように調整をしています。それに対して、夏期講習を逃して9月からの入塾となると、夏期講習で勉強したことをベースとした学習内容に取り組まなければならず、また塾での勉強にある程度慣れているという前提で進んでいきますので、理解も定着もなかなか追いつかないことが多くあります。たった1か月の違いですが、塾が考えている「このタイミング!」というものを逃すと、かなりロスの大きな1か月になるのです。どの塾も切り替えのタイミングではキャンペーンを行い、「今の時期がおススメです」とアピールしています(まさにこの時期がそうですね)。そこには当然経営的な側面もありますが、それと同じくらい学力の向上を考えてのキャンペーンなのだと思います。

もう1つの理由は、通塾が遅くなるほど、その単元における原理原則や問題の解き方・読み方・考え方を学ぶ機会が減ることです。たとえば、中2の数学では、これから冬休みまでの残り4回の授業でひたすら証明問題を解き、個別に添削をしていきます。証明は決して生徒に採点を任せてはならず、必ず大人の目でチェックしなければなりません。大人が客観的に判断していないと、子どもたちは驚くほどミスをスルーしたり、論理的に不要なことを入れていたり、日本語が変だったりします。一人一人の証明、それも相当なパターンの問題の採点を学校で行うことには無理があります。学校の先生も証明問題の採点をすることがあるでしょうが、人数が多いので採点できる問題数には限界があることでしょう。一方、学習塾ではそれができます。塾に通えば、さまざまなパターンの問題に触れ、そのすべてについて採点してもらえるのです。しかし、この指導もいつでも行うわけではありません。当塾でいえば、これだけのパターンの証明を扱うのは12月のこの時期だけです。1月からはまた別の学習が始まります。学習塾ではその時期ごとに学力向上に必要なことを行っています。入塾が遅くなるということは、その時期ごとに行っている学力向上・学力定着のための指導を受ける機会がなくなることを意味するのです。

     

学力を高めたいときには、「タイミング」を逃してはならず、そして「少しでも早く」始めるということが大切です。そして、非受験学年のお子様にとって、早く勉強を始めることができて、なおかつ適切なタイミングというのが1月からの受講なのです。各学年ともに切りのいいところからのスタートとなります。もちろん、初めは授業ペースややり方に慣れるのに苦労するでしょうが、少なくとも学習内容に関してはついてきやすいはずです。以下は1月からの学習内容です。

          

●中2クラス

国語:現代文読解(説明的文章・文学的文章)と古文読解を交互に

数学:場合の数、確率  ← 全員が1からのスタートです

英語:中1・中2の復習(演習中心)

理科:天気  ← 全員が1からのスタートです

社会:歴史(日清戦争から)

      

●中1クラス

国語:現代文読解(説明的文章・文学的文章)

数学:表面積・体積 ←全員が1からのスタートです

英語:助動詞can ←全員が1からのスタートです

理科:大地 ← 全員が1からのスタートです

社会:歴史(奈良時代から)

     

●小5クラス

算数:割合 ←超重要単元です

国語:現代文読解(説明的文章・文学的文章)

       

4月からの入塾を考えている方もおられるでしょうが、圧倒的に1月からの受講をおすすめします。1月から3月の3か月間で習得するべきことがあるからです(特に中2生で成績に不安がある方は、4月まで待つべきではありません。少しでも不安は払しょくしておきましょう)。

最後に、大衆向けのファミレスとは一線を画した、味にこだわる町の(頑固おやじがやっている)中華屋のような「青凜館」ですが、塾選びの1候補としてご検討ください。最近は更新が滞っていますが、過去のブログで指導の様子を覗いてみてください。お問い合わせはお電話、またはお問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ。

      

       

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