2024年7月19日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

努力と成長、そして子どもの可能性

しばらくブログを離れておりました。毎日のようにブログの画面は開いて、書いてはいるのですが、書いては消し、また書いては消し…の繰り返しを続けていました。先週はいろいろありまして、何を書くべきか、何を書かざるべきか迷っていた部分もあります。またぼちぼち日常を書き綴っていこうと思います。

 

今週から定期考査対策が始まります。ついこの前終わったと思ったら、また対策期間となります。正直言うと、受験生にとって2週間も受験勉強がつぶれるのはかなり痛いことです。下位層の生徒は毎日塾に来て、基本語句・基本計算・基本単語の特訓をさせたいぐらい必要な知識が不足しています。よくもまぁそんなに穴だらけでやってこられたなとあきれるレベルです。受験に向けてやるべきことが山積していますが、それ以上に内申点を確保することが重要だということです。とりわけ9月のテストで失敗した教科と副教科ではきっちりと点数を取る勉強が求められます。早々と苦手や面倒くさいことから逃げようとせず、自分の脳の限界まで追い込んでもらいましょう。保護者の方々は送り迎えの回数が増えることとなりますが、ご協力のほどお願いします。

 

中3生は10月のはじめと昨日に模試を受験しました。この1か月、理科・社会の実力アップをはかっていましたが、少しずつ形なっているようで、今回の模試では理科・社会が大幅に改善されています。今回の模試の塾生平均は300点満点中でようやく200点を超えそうです。塾生が初めに受けた模試の平均点が134点ですので、非常に大きく伸びているといえるでしょう(ただし、全員が順調というわけではありませんが…)。10月に入り、生徒の予習には大きな変化が見られます。問題に関して私からどんな質問をされようともそれに答えるために細かいところまで予習して授業に臨んでいます。夏休みの授業とはまるで違います。英語の長文問題はすべて訳を書いて臨んでいますし、理科や社会は常に教科書を携帯し、何か分からないところがあれば自ら調べて解答を見つけ出そうとしています。それは私から毎回のように怒られていたというのもあるでしょうし、簡単な問題を答えられずに恥ずかしい思いをしたというのもあるでしょうが、最大の理由は「自分が本気で勉強しないと成績が伸びない」ということに気づいたからでしょう。自分の意思で覚えようとしなければ知識は定着しませんし、理解しようとしなければ別の角度から出題されたときにお手上げとなります。そこに気づき、これまで以上に密度の高い勉強をし始めています。ゆえにこの1か月間で多くの課題を克服し、点数となって現れています。しかし、安心するのは受験が終わってからです。現時点でA判定が出ても、その結果には合格する保証などありません。受験本番を迎えるまで何が起こるか分からないのが受験です。これまでA判定なのに不合格となる生徒も、C判定でも楽々合格して言った生徒も、どちらも見てきました。であれば今、生徒ができるのは合格の可能性を高めること、つまり勉強をしてできないことを改善していくことなのです。努力を放棄した人から脱落していくのが受験なのですから、塾生には努力することを義務付けるのが青凜館の受験勉強です。

 

「私は須恵校に行きたいから〇〇点取れればいいし、必要以上に勉強したくない」という考えは嫌いです。どこの高校に行くにしても、最大限の努力をする。その結果、合格点ギリギリになるかもしれないし、大幅に上回るかもしれません。たった15年しか生きていないのに、勝手に自分の可能性を低く見積もってほしくはないのです。自分が限界だと思ったり、手が届かないと思っていたりしたものが、実はそうではないことなど多々あります。やらなければ分からないことやたどり着けないところがあるのならば、まずは「やる」という選択をするべきです。香椎高校志望であっても250点とっていいじゃないですか。福岡高校に合格できる実力があるけど、香椎高校に行くという選択肢もアリです。実力を高めることは選択肢を広げることなのです。学校の勉強がろくにできない子どもを見たときに、それに対して周りのの大人が何もしない、あるいは「自分も学生時代に勉強しなかったし」と、子どもの不勉強を許容してしまうと、その子の人生の選択肢が確実に減っていきます。子どもたちのまわりににいる大人の役割は、子どもの可能性を引き出したり、増やしたりすることではなく、減らさないように子どもたちを導くことではないかと思うのです。

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