2024年3月4日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

夏期講習折り返し

夏期講習も折り返し地点を過ぎようとしています。正確に言うと、中1・中2は折り返していますが、中3は3分の1が終わったところです。今週は朝から授業に入っていますので、なかなかブログが更新できていませんが、それはちゃんと夏期講習をやっているとご理解ください。どの学年も「まだまだ全然だめだな」「なんで自己流でやって、言われたやり方でやろうとしないんだ」と思うことが多くある半面、できることが着実に(もちろん成長のスピードには大きな差がありますが…)増えてきています。

 

ちなみに夏休みが始まった7月21日(土)から8月3日(金)までの勉強時間ですが、最も多い生徒で120時間以上(一日平均8.5時間以上)となっています。次に多い生徒は100時間をやや超える程度(一日平均7時間程度)ですので、一日に1.5時間の勉強量の差があります。つまり毎日1.5時間分の実力差が生まれてしまっているということです。たった14日間で20時間以上の差になるということは、これから高校入試までの200日間では単純計算で300時間の差が生まれるということです(これは勉強量の1番と2番の生徒の比較ですが、最も少ない生徒と比較するとたった2週間で39時間の勉強量の差があります)。ここでは何度も書いていますが、中学校の勉強における学力差は、勉強量の差とほぼほぼ一致します。「成績が上がらない。どうしよう。高校に合格するかな…」などと思うのならば、まずは自分が24時間のうちどのくらいの量を勉強に割いているのかを振り返りましょう。部活で忙しいと感じていても、「何もしていない時間」「ダラダラしている時間」「勉強に回せる時間」というものは必ず存在します。問題はその時間を勉強に充てるという意識があるかどうかです。時間というのはだれしもが平等に持っています。平等に与えられた24時間の中で優先順位を決めて、必要なところに必要な時間を割いていかなければなりません。大人になって働きはじめると、時間というものがいかに貴重であるかを知ります。時には多少のお金を引き換えにしてでも、時間がほしいと思うこともあるでしょう。日々忙しく過ごしているからこそ、時間の使い方というものにもっと高い意識を向けなければならないのです。

 

知識・技術を身につけることは思っているより難しいことではありません。時間をかけて何度も演習をすれば、早い人だと1,2回で、遅い人でも数十回やれば身につきます。「数十回なんて多すぎるよ」という声が聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか。例えばサッカー部の生徒が、フリーキックの精度を試合で使えるレベルまで上げようと思えば、数十回では済まないぐらい数をこなすでしょう。テニス部のサーブ練習も、吹奏楽部の連符の練習も、何十回、何百回やって形になる、あるいはそれでもまだまだ完成形には遠いはずです。にもかかわらず、どうしてか勉強だけは簡単にできるようになるだろう、というある種の幻想のようなものを持っていますが、そんなものをあてにしてはいけません。今まで勉強を全くしていなかった子が、ほんのちょっと勉強をやり始めたからと言って劇的に成績が上がるほど甘くないのです。勉強をやり始めた中学生には、「勉強している自分に酔う」ということが起こります。「私、勉強頑張っている」「これだけ頑張ったから、期待通りの結果になるだろう」「すごく頭がよくなった気がする」というように。そして、そんな自分の思惑とは反対に、大きな結果は現れません。多少は上がるでしょうが、自分の想定とはかけ離れたものとなるでしょう。すると、「やっぱり自分には向いていない」「これだけやって、この結果ならもうやーめた」と投げ出してしまいます。これが勉強の負のスパイラルです。「とりあえずやってみた→できない→自分には向いていない→勉強しない→別の単元もとりあえずやってみる→できない→やっぱり向いていない→勉強しない…」という具合です。私は子どもたちに「成績を上げるための王道」というものを伝授しています。それは「できるまでやる」ということです。一次関数の式を求められないのならば、そこで簡単に諦めるのではなく、できるまでやりなさい。イオン式が覚えられないのであれば、覚えるまでやりなさい。子どもたちの勉強の様子を見ていると、これまで知識や技術が定着する前に「できないから」「分からないから」という理由で早々と諦めてきたのだろうな、ということが手に取るようにわかります。成績を上げたいのであれば、その都度、できるようにするということが欠かせません。ひょっとしたら1ヶ月、半年もたてば忘れてしまうかもしれません。しかし、一度でも身についたものは簡単に思い出すことができ、ちょっとしたきっかけで以前と同じレベル、あるいは多様な知識と関連させることで以前よりも高いレベルで問題に取り組むことができます。一度自転車に乗れた人は、何年たっても自転車に乗ることができるのと同じです。中1・中2は、この夏期講習で「これができるようになった」「これが理解できた」ということを生徒が堂々と言えるように、残り5回分の授業もしつこく、うるさく指導していきます。ちなみに中2・中1の勉強時間は悲惨です。68時間、47時間、37時間、31時間、30時間…。ただ単に「少ない」の一言です(ただし、ここ1週間ほどは勉強量がわずかですが上がっています)。

 

さて明日からお盆休み前まで、中1・中2は1回ずつの授業ですが、中3は6日間連続で塾があります。水曜日からはカンヅメ特訓で、朝から夜まで勉強漬けの4日間を過ごします。幸い、やることには事欠きません。とことん考え、とことん暗記し、とことんできることを増やしてもらいます。カンヅメについてはまた終わったら書こうと思います。

 

最後に、ここを覗きに来ていただいてるみなさま、しばらくはブログの更新には期待しないでください。朝から授業に入っていますので、「どうせ更新していないだろう」ぐらいの心持ちでいてくださると幸いです。

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