現在、夏期講習生を募集しております。詳しくはこちらの「2019年夏期講習」をご覧ください。なお、7月6日(土)の14:00~16:30 、 7日(日)の11:00~17:00は授業がありませんので入塾相談・受講手続きが可能です。お電話(092-410-5377)またはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
(この時間であれば直接お越しいただいても構いませんが、ご連絡いただけるとスムーズに対応することができます)
中3生は夏期講習から参加する生徒が多くいます。夏期講習初日の授業で戸惑わなくてもいいように、「中3生が夏期講習までにやるべきこと」と科目別に上げておきます。夏期講習生は最低限これらに取り組んでおくことをおすすめします。
【国語】:夏期講習では古典を扱いますので、中1・中2で学習した古典の基本事項を復習しておくとよいでしょう。具体的には、歴史的仮名遣いや漢文の返り点、書き下しなどです。古文単語や文法については、自学では勉強の仕方が分からないでしょうし、プロの指導のもと勉強するほうが効率が良くなるので、無理に勉強する必要はありません。
【数学】:夏期講習では2次方程式からスタートします。この単元では、中3で学習した展開、因数分解、平方根をバンバン使っていきます。逆にいうと、これらの計算ができない、または遅いと授業に付いてくるだけで精一杯になります。もちろん中1・中2内容の復習(とくに関数分野)をしてほしいですが、まずは中3の基本計算を練習するようにしてください。
【英語】:夏期講習では中2で学習した不定詞の復習から始めます。中2で一度学習したものなので、詳しい説明をするというよりも問題演習が中心となります。中2の英語でサボってしまった自覚がある生徒は、不定詞の確認をしておくとよいでしょう。また、学校の教科書の最後の方に「Basic Dialogのまとめ」という基本文のまとめがあります。まずはこれらの訳がきちんとできようにするべきでしょう。それができれば日本語を英語になおす練習もしておきましょう。
【理科】:夏期講習では「化学変化とイオン」から学習開始しますので、中2で学習した化学反応式や元素記号、化学式などの土台が欠かせません。中2の教科書に載っている元素記号や化学式は覚えてきてください。
【社会】:夏期講習では公民をはじめから指導していきます。とりわけ予習はいりません。ただし、何も勉強するなと言っているわけではありませんので、余裕があれば近代以降の歴史を勉強しておくとよいでしょう。
中3生には「たくさん勉強してもらいます」というのを面談で伝え、それを覚悟の上で受講してくれています。成績を伸ばすために塾に通うのですから、こちらも妥協なく指導するつもりです。近隣の某個別指導塾に「夏を制する者は受験を制す」と書かれてありましたが、正しくは「受験生が夏に頑張ることは受験を戦う上では当たり前」です。そして同じ「頑張る」にしてもどの環境・どのレベルで頑張るのかを決めるのが、塾を選ぶということなのでしょう。