2024年2月27日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

クイズ「タイムショック」

中学校によって定期考査の日程が異なるので、すでに終了した生徒もいれば、まだ1週間以上先の子もいます。定期考査が終わった生徒から順に通常授業にもどることとなります。定期考査後からの通常授業の内容は、それはそれは濃厚です。テストが終わって気がぬけそうになりますが、一度でもペースを落とすと取り戻すのが容易ではありませんので、ノンストップで駆け抜けましょう。

     

この前の日曜日には、ある理科が苦手な生徒に対して、1対1の質問攻めミニ授業を行いました。炭酸水素ナトリウムを熱分解したら何という物質ができる?じゃあその化学反応式は?二酸化炭素を確かめるためにはどうするの?水を確かめるためには何を使う?何色から何色になる?炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムの違いは?などなどワーク1ページ分の内容をひたすら質問し続けます。すべて質問し終えると、またページの頭にもどって同じ質問を投げかけます。すると、最初は返答がおぼつかなかったり、忘れていたりしたのが、2回目には反応速度と正確性が向上しています。2回目を終えると彼はほっとしたのか、緩んだ表情を見せましたが、私はしつこいので3回目に突入です。はじめに比べれば格段に知識が整理されているのが見てとれます。炭酸水素ナトリウムの熱分解が終われば、もちろん次は水の電気分解のページに移ります。水の電気分解をするときに何を加える?それはなぜ?陽極側にたまる気体は?陰極側は?気体は何対何で発生する?など、ワークで問題となっているところも、そうでないところも聞いていきます。生徒には「タイムショック」並みにリズムよく答えてもらいます。ワーク内容に対して、「ええっとー」なんて考えている場合ではありません。時間制限のある定期考査では、出題される可能性が高いものは即答できるようにしておくのが基本です。そうしておけば、ワーク以外からの出題(初見問題)にも十分な時間をかけることができ、見直し・解き直しの時間も確保することができます。

      

定期考査の勉強を始めた直後は、できないことが多くてうんざりします。語句も理解も欠けていることに気づき、これから2週間でできるようになるのかと不安になります。最初に訪れる「知識・理解の詰め込み段階」が最もきついところです。ひたすら覚える、理解することの繰り返しだからです。しかし、この面倒くさい段階をいったん乗り越えてしまうと、勉強のペースが大幅に上がります。解ける問題が増え、1題にかかる時間が短縮できるからです。もう完璧だと自信をもって断言できるものについては、いちいち解いたり、書いたりする必要はありません。苦手なものや不安なものだけに注力することで、短い時間でもいくつものパターンの問題に触れることができるのです(とりわけS中学は、これまでとは出題方針が変わるようなので、複数の問題パターンを経験しておくべきでしょう)。そのためにも、最初の段階で知識・技能・理解を怠らないことです。よく分かっていないのに、何となくで済ませないことです。できるだけ早い段階で教科書を読み、ワークを完璧にしておくことで、後半のテスト勉強がはかどるはずです。何事も初めの準備が大事なのですね(残りはS中学の定期考査対策のみです。予告通りS中学はテスト前の部活休みがほとんどないようですね。全体的にやるべきことが多く残っていますので、どれだけ勉強のための時間を確保できるかからやるべきことを逆算するべきかもしれません)。

     

     

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