2024年3月4日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

受験生になる覚悟

お盆前から行っていた中3カンヅメ特訓は昨日で終わりました。計6日間で60時間以上の指導をしました。それに加え、自学の時間を加えると80時間近くの勉強を行っていました。指導をすればするほど、中3生がこれまでいかにサボってきたか、適当に勉強していたか、知識の欠陥を押し入れに詰め込んで、見てみぬふりをして隠していたのかが分かってきますが、もう過ぎた時間は返ってきません。おそらく本人も、学校で実力テストなどを受けたときに、「あぁ、わたし中1の理科忘れちゃってるなー」「世界地理、全然わからなかった」などと思っていたはずです。でも思っただけで、何もやろうとしなかったのでしょう。ダメだとは気づきつつも、勉強するという選択肢は捨て、部活に精を出す、テレビを見る、LINEをするという楽な道を選んできたのでしょう。やはり、過ぎた時間は返ってきません。ではどうするか。これから自分にあたえられた時間の多くを勉強に費やすのです。成績を上げたいと願うだけではどうしようもありません。必要な知識を覚えて、問題にぶつかり、玉砕されながらもそこを自力で乗り越えていくほかないのです。本当の意味で受験生になるということは、勉強に全力を尽くす覚悟を決め、腹をくくれるかなのではないでしょうか。

 

中3生には夏期講習の最後に模試を受けてもらいます。その模試に向けて対策授業などを行うつもりはありません。自分のこれまで培った実力のみで勝負をしてもらいます。全く歯が立たない生徒もいるでしょうが、それがその子の実力です。直前に類似問題を扱って実力の補強をすることもできるのですが、そんな一時的な措置を取っていると、生徒の真の実力が把握できません。ある生徒が難しい問題をクリアしたときに、対策授業を行ったから解けたのか、対策しなくても解けたのか、その重要な部分が見えなくなってしまいます。模試に向けて対策を取らないからこそ、できた問題も、できなかった問題も、その子の実力であると判断でき、課題が明確になるのです。

 

明日20日からは中2、中1の夏期講習が再開されます。前回の授業からは2週間開いていますので、知識も、スピードも落ちているだろうと容易に想像できます。塾ではなく家で勉強していれば、知識が抜けていてもいちいちうるさく言われることはありませんし、ゆっくり問題を解いていても、「遅い!」とせかされることがありません。スピードが落ちているようであれば容赦なく言っていきますので、とりわけ中2であれば一次関数、中1であれば方程式の基本計算がスムーズにできるようにリハビリをしておいてください。また、台風が接近していますので水曜日あたりの授業が心配です。授業に関しては明日プリントで配布しますので確認ください。あわせてこのブログでもお知らせする予定です。

 

ちなみに夏休みここまでの勉強時間トップは271時間です。1日平均9時間以上の勉強を継続しています。この生徒は授業がない水曜、日曜日も塾の自習室にこもって7~8時間の勉強を継続しています。中3の目標勉強時間は300時間でしたので、余裕で超えそうです。勉強の様子を見ていると、こちらが出した課題以上のことを自分で考えて行っているようです。意外に思われるかもしれませんが、当塾が出す宿題はかなり少ないです。ほかの大手塾さんの方がよっぽど毎日大量の宿題が課されます。少ないがゆえに、早い人だと1時間もあれば1日の宿題を終えることができるでしょう。でもそれは決して生徒を甘やかせようと思っているわけでなく、宿題を終えて残りの時間で自分の課題克服に取り組んでほしいからです。自習室の教材と使って中1中2の復習するもよし、テキストの扱っていない問題にチャレンジしてみるもよし、授業中に解いた問題を改めて解きなおしてみるもよしです。こちらが指示することだけしかやってはいけないということはありません。私は成績の向上を阻害する行為に関してはうるさいですが、成績を上げようとする行為に関しては全くもって寛容です。ですので塾生の皆さん、遠慮なく勉強に励んでください。毎日、自習室は自由に使えます。特に勉強量が少ない子は、塾にこもって勉強した方がいいのではないでしょうか?

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