2024年5月24日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

中学生は半沢直樹を見ないのか?

先日、中3の社会では内閣を学習しました。テキストの内閣のページには、主な行政組織として「金融庁」という言葉があります。金融庁と言えば、半沢直樹で片岡愛之助さんが演じる金融庁検査局主任検査官・黒崎です。そこで、半沢直樹を見ているか尋ねたところ、中3生は誰一人として見ていないとのことでした。中2にも同じ質問をしましたが、こちらも誰も見ていませんでした。中学生には半沢直樹がハマらないのでしょうか。次回はいよいよ黒崎が登場しますね。

     

前置きはさておいて、中3生は7月18日からすでに夏期講習が始まっていますが、中2生以下の学年は本日から夏期講習が始まります。夏期講習とは言っても、通常授業が続いていくので、これまでと何か大きく変わるわけではありません。地道に淡々と学習内容を進めていきます。

    

中3生は予定よりも前倒して学習が進んでいます。夏期講習で授業時間が増えたことが主な原因です。今週は数学では三平方の定理に入り、英語では分詞を片付けて関係代名詞に入ります。理科は一通りイオンを終えたので演習を行い、社会は地方自治を指導して政治分野の演習を行います。このままいけば、お盆明けには全教科一通りの指導は終えられそうです。9月の前半に定期考査がある生徒は、8月後半から定期考査対策の時間を十分確保できます。コロナの混乱はありましたが、例年通り、いや例年以上に順調なペースで進められています。入試対策を予定通り進められることを願いつつも、福岡でのコロナ感染の広がりも気になるところですね。

     

中2は例年とほぼ同じペースで進んでいます。本日より数学は1次関数の式を求める作業に移ります。味気ない作業ですが超重要なところなので、時間をかけてあたっていきます。夏期講習で1次関数のグラフと図形に関するところまで指導し、9月に1次関数の利用を扱います。最終的には福岡県の入試(記述解答)を解けるようになるのがゴールです。英語は本日から不定詞に入ります。中学生を大いに悩ませる準動詞の学習が本格的に始まります。面倒なところは何よりもまず、はじめに中途半端に身に付けさせないことが重要です。面倒だからと言って手加減して教えてしまうと、どんどん追加で身に付けなければならないことが出てきてしまい、「面倒くさい」「覚えることが多い」の連続になります。面倒だからこそ、最初に覚えるべきことを提示し、覚えてもらい、その後の負担を軽減することが大事なのです。話は変わりますが、中3のイオンでは、最初の1回分の授業を使って、覚えるべきイオン式やイオンの名称、電離のようすなどを覚えてもらいます。はじめは単なる暗号を覚えるようで面倒くさいと感じますが、時間をとって覚えさせれば早い子であれば5分ほどで、遅い子でも15分もあれば覚えてしまいます。「一気に覚えるのは大変だから少しずつ覚えたらいいよ」というのは簡単で、一見優しいことを言っているように思えますが、イオン式を覚えなければいつまでも面倒が付きまといますし、問題を解くのに時間がかかりますし、なおかつ多くの中学生は覚えなければならない状況にならなければ覚えようとしません(定期考査前の勉強を見ていたらそれは明らかです)。話は戻りますが、面倒な単元ほど面倒なところを小出しにせずに、最初に面倒くささを乗り越えさせて、それから先はスムーズにいけるようにすることが必要だと考えています。ただし、英語に関しては、今の中2の学年から習得するべき量が増えたのでもう少し前倒しで進みたいというのが本音です。決して例年と比べてペースが遅いわけではありません。ほぼ同じペースで進んでいます。ところが、現中2生から新たに学習することとなる文法は何一つとして扱っていません。つまり、それらが中2の後半~中3の間に乗っかってくるということです。少なくともこれまでは中3で指導していた「現在完了」は中2の間に指導しておきたいですね。理科は生物分野に入りました。本日からは消化を扱います。暗記がメインとなりますが、一つひとつの知識を分断することなく、消化~循環まで一続きのストーリーとして習得してもらいます。

      

中1の数学は夏期講習で方程式を扱います。数学の必須の技術である数式の取り扱いを学びます。はじめは丁寧に、慣れてきたらスピードを上げていきます。目の前の方程式を解くために、「何をするべきか」「どんな計算が必要か」を意識させます。はじめに十分すぎるほど意識させておくと、いつからか意識することを無意識的に行うことができます。つまり、問題を見た瞬間に反射的にやるべき計算を開始するようになるのです。英語は代名詞と3単現のsを扱います。その足掛かりとして前回の授業で代名詞の格変化表(いわゆるI-my-me-mineというやつ)を覚えてもらいました。先ほども書いた通り「面倒なものほど最初に習得しておく」ということです。まだ完璧ではありませんが、遅くとも今週中には完璧にしてもらいます。3単現のsは言わずもがな、学校で脱落する子が多いところです。理屈さえつかむことができればこれまでの一般動詞の文と何ら変わることはありません。それでも念には念を入れて慎重に進んでいきます。理科は先週から化学分野に入っています。前回の密度計算で言った通り、理科の計算を得意にしたければ、計算のしかたを「公式」として覚える前に、「密度とは何か」を理解しておくことです。そうしておけば、計算のしかたなど容易に判断できます。

     

小6の算数は比を扱います。はじめは非常に簡単ですのでサクサク進んでいくでしょう。強調するのはただ一つ、「右と右、左と左を守ろうね」です。それを守らなければ待っているの悲惨な結果です。比の利用に入ると若干苦労しそうな気がしますが、十分な時間があるのでできるまで考えてもらいましょう。一応、夏期講習では比だけを扱う予定ですが、思ったよりもいい感じで進んでいけば、比例に入ります。現在、小6で残っている単元は、比、比例・反比例、場合の数のみです。10月には6年生の内容は終わってしまいますので、その後は小学算数の復習を行います。英語は一般動詞を扱います。これまでのbe動詞との違いを意識しつつ、一般動詞の文構造を理解していきます。小学校でも一般動詞の文は習っているようなので、塾ではその文構造の理解を固めていきます。構造を理解したら、次に代表的な一般動詞を覚えてもらいます。「ここまで覚えよう」というのを示しますので、それらを覚えることを目指してください。夏期講習期間に命令文まで扱えれば最高ですが、現実的には一般動詞の疑問文・否定文を習得することまでで精一杯となるでしょう。

      

      

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