2024年12月12日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

大きな山を一つ越えた

中2の英語は不定詞・動名詞をようやく終えました。中2の英文法には3つの大きな山があります。前半に扱う助動詞のフルコースが1つ目の山。夏ごろに扱う不定詞・動名詞の準動詞が2つ目の山。後半に扱う比較が3つ目の山です。つまり塾生は2つ目の山まで乗り越えたということです。ツイッターにも書きましたが、この夏中2生の英語の平均偏差値は60まで上がりました。かつてののボロボロ・スカスカ状態からよくここまで取り戻したなというのが正直なところです。当塾で最も厳しく、うるさく指導しているのが中2生です。彼らは何度も「ダメだ!」「遅い!」「覚えなさい!」と言われながらひたすら付いて来ようとしています。そして最も平均点が上がっているのも中2生です。当塾は入塾時点で成績の制限を設けていませんが、中2クラスはそろそろ制限を設けなければならないかもしれません。

       

これから中2の英語は、文型・接続詞を指導し、定期考査対策を挟んで、その後冬期講習までは比較を指導します。年明けからは2のまとめをして、1月の末ごろから中3のテキストに移行します。中2のうちに第5文型と受動態を終えますので、来年度の中3クラスの英語は現在完了からの指導となります。中3では第5文型と受動態を指導を細かくしませんので、現在中2生でこれから当塾への入塾を考えられている方は、4月まで待つのは得策ではないと理解ください。

     

中2の数学は次回から合同に入ります。定期考査まではひたすら合同証明の練習を積み、定期考査後から冬期講習前まで二等辺三角形・直角三角形・平行四辺形を扱います。1月からは確率の指導をして、3月ごろからは中3のテキストに入る予定です。これにより来年度の中3クラスは因数分解からのスタートとなります。

      

ちなみに中1クラスは1年間かけて中1内容を鍛えていきますので、中2内容に入るのは来年の4月からになります。

      

ここ1ヵ月、中2の問い合わせが続いています。どのご家庭も中学生活の折り返し地点を越え、受験を意識しだして、いよいよ成績のヤバさを何とかしなければと考えているようです。残念ながらこれまでの積み上げがなければここから成績を上げることは容易ではありません。これまで部活だけに精を出してきた子が、じっくり時間をかけて実力を養成してきた子には簡単に追いつけません。少しでも可能性や選択肢を広げるためには、早く取り掛かることです。後回しにしないことです。

    

     

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。