今週より通常授業が始まりました。小学生クラスは、中学生クラスに比べると穏やかに、のびのびした授業です。中学生に比べて、やるべきことや覚えるべきことが格段に少ないので、その分一つひとつを深く考えさせながら進んでいます。全体的に小学生の反応はすばらしいです。私が話すことを前のめりで聞いて、分かったらうなずきながら授業を受けてくれています。今の授業の受け方、臨み方を大切にして、進んでいってほしいと思います(中学の通知表でオール5やそれに近いものをもらう子は、話の聞き方が優れています。姿勢が良い、分かったらうなずく、すぐにメモを取る、指示を受けてからの反応が早いなど、5をつけたくなる行動をとります。中には意識的に「良く見られるように自分を装おう」という子もいますが、ほとんどは無意識でやっているものです。今の小学生は無意識的に良い聞き方をしてくれていますので、途中でわき道にそれてしまわないようにしてほしいものです。中学になると「真面目に授業を受けるなんてダサい」「足を組んでいる俺ってかっこいいじゃん」「あいつは先生の評価をよくするために媚びを売っているからムカつく」などという周りからの騒音が聞こえてくるかもしれませんが、そんな意識の低い連中に染まり、自分の価値を下るのはもったいないですよ)。
そのなかで小学生クラスについていくつか注意事項、確認事項がありますので、今一度ご確認ください。
《授業時間について》
小学生クラスの時間について確認です。小学生の授業は16時30分から始めますが、その前に30分間、計算特訓や意味調べなどしています。また、算数の小テストの再テストなどもこの時間に受けてもらいます。基本的には16時に間に合うように来て、学校が終わる時間によって16時に間に合わない場合には遅くとも16時30分までに来てください。16時に遅れる場合にご連絡は不要ですが、16時30分に遅れる場合には可能な限りご連絡をいただきますようお願いします。
ちなみに、小学生クラスの授業の流れは以下の通りです。
16:00~16:30 計算特訓(基本的な四則計算の練習プリント)、国語プリントの意味調べ、算数再テスト、学校の宿題、質問対応など
16:30~17:00 国語の読解
17:00~18:00 算数の指導・演習
※国語と算数の時間配分は、学習内容によって変わります。説明や理解に時間が必要なときには、調整をして、十分な時間を確保しています。
《テキストについて》
算数のテキストは各学年用のテキストを使っていますが、国語のテキストは無学年の読解テキストを使っています。かなり量が多いですので、小5・小6の2年間で全て終わらせるように予定を立てています。もう少し具体的に説明すると、国語テキストは小5~小6の12月までの2年弱ですべて指導します。そして小6の1月~3月には、国語の授業時間を減らして(もしくは中止して)、英語の基本練習を行う予定です(新学習指導要領の英語のボリュームが大きいためです)。現小5生は国語テキストをすべて使い切りますが、現小6生はすべて授業で扱うことはできません。扱わない部分はお伝えしますので、夏休みや冬休みに取り組むといいかと思われます。2倍のペースに上げると、6年生も1年間で指導し終えることができますが、文章や問題自体がなかなか難しいですので、消化不良となり逆効果に終わります。ゆっくり、確実に読解力を身につけていく予定です。
《ノート・ファイルについて》
小学生クラスでは(中学生クラスでも)、ノートとファイルをご準備ください。配布するプリントの整理ができない子は、知識の整理もできなくなりますので、必ず持たせて下さい(特に算数はテキストだけでは演習量が不足するため、プリントでの補足をしていきますので、プリントの枚数が多くなります)。
《KAZASU(通塾カード)について》
通塾カードは、保護者の方に設定していただく必要があります。お手数ですが、塾からの通知が届くように設定のほどお願いいたします。うまく設定できないときにはお知らせください。中学生クラスの方もお願いします。
これら以外にも、ご質問、不明点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。