2024年7月20日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

入試対策テキスト

定期考査まで1週間を切り、子どもたちの勉強も効率的になり、間違いもはじめに比べればかなり少なくなってきています。とはいっても細かなところの精度が鈍く、英語や国語の内容理解、数学や理科の応用問題など目立つ穴がいくらでもあります。これだけの勉強時間をこなしても、きっと生徒は、「あれもやらないと」「ここを何とかしないと」という気持ちになっていると思います。何度も書いていますが、勉強というのはやればやるほど穴がはっきりと見え、やればやるほどできない自分に嫌気がさしてきます。「なんで覚えられないんだろう」「なんで理解できないんだろう」という自分との葛藤の日々の連続です。しかし、その苦しみがあるからこそ、点数に執着しますし、結果にこだわり始めます。いい結果が出ればこの上ない喜びを味わい、そうでなければ悔しさに苛まれるのです。勉強の過程が大事だというのは理想論であり、テストではあくまでも結果を重視するべきです。いくら勉強しても結果が悪ければ過程に欠陥があるわけで、過程が良ければ結果が出なくても構わないということにはなりません。入試などはその傾向が顕著で、いくら受験勉強をしていない生徒でも、合格してしまえばその過程は正しかったといえます。反対に、いくら受験勉強をこなしても、不合格になってしまえば、その過程を正しかったとはいえません。とりわけ個人塾は、吹けば簡単に飛んでいく存在ですから、大手塾以上に結果への執着がなければ存在価値はありません。今回の定期考査では、塾生全員420点以上、平均点450点を目指しています。かなりハードルは高いですが、生徒の努力と能力への期待も込めて設定しています。

 

そんな生徒が勉強している間、私は受験対策テキストの選定をしています。塾で扱うテキストは、書店で売っている問題集とは違い、学習塾専用に販売されているものです。それぞれの学習塾がさまざまなテキストの内容を確認して、生徒のレベルや塾の指導に合う教材を購入して使用するのですが、特に入試対策テキストというのはより慎重な判断が必要となります。というのも、福岡県の公立入試にばっちり使える教材というのはなかなか存在しないからです。そんな中、福岡県の公立高校入試の教材として販売されているのが、「県トレ」と「EXCEED(エクシード)」です(残念ながら一般の書店では売られていません。まれにフリマアプリ等で出品されているようですが、改定前のものや他県版のもの、あるいは2倍以上の値段で売られているものがあるので、一番は学習塾で購入したものを使うのが安全です)。福岡県の公立高校入試に似せたつくりをしており、私も大手塾で働いているときから、どちらの教材も使用経験があります。この1週間ほどはこの2冊を解き比べて、どちらの教材を使用するべきかを判断しています。個人塾の利点として、「これだ!」という教材をすぐに導入できる点が挙げられます。学習塾向けに数多くのすばらしい教材がつくられています。一生解き続けても解ききれないほどの教材が、使ってもらうことを待っています。その中から、生徒の実力、福岡県の問題を鑑み、最高の1冊を探し、それを使って授業を進めることができるのです。実力が上がらない方がおかしいくらいです。「県トレ」または「EXCEED」またはオリジナル教材、どれを使うかは分かりませんが、いずれにしても冬期講習以降に使用する予定です。ただし、どれを使ってもそれだけで完璧になることはありませんので、最終的にはテキストの穴をどれだけ私が補えるのかがカギを握ることになります。

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