2024年3月4日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

一人の空間ではないからこそ

集団で勉強をしていると、誰かが発するペンをカチカチする音、ため息、スリッパをするする音などのありとあらゆる音が気になります。当の本人はあまり気になっていないようですが、周りの人間は気になるものです。集中して勉強に取り組みたいときに、それを阻害する物音があると、そちらが気になり、そちらにイライラし、目の前の問題が疎かになることもあります。ゆえに、まずは周りに迷惑を書けないように、厳かに勉強することを求めます。もちろん作業をしているわけですから物音が出るのは仕方がありません。息を止めて勉強しなさい、ボールペンを使うなというような話ではありません。手持無沙汰だからペンをカチカチしたり、周りにはっきり聞こえるようなため息をついたり、必要以上に姿勢を変えたりして、不必要な物音を発してはいけないということです。それ以外にも、勉強がはじまっているのにかばんの中をゴソゴソしたり、筆箱からペン取り出したり、机の上の消しかすを手で集める音も気になります。そもそも勉強道具は休み時間に準備するべきですし、使うペンも予め外に出しておくべきです。消しかすも休み時間に処理すればいいだけです。勉強中にそれをやりだすと、本人の集中も切れますし、なによりその周りの人間に迷惑が及びます。中学生なのですから、自己中心的な態度ではなく、周りに配慮した姿勢というものを身につけておくべきでしょう。国語の文章でも何度も出てきましたし、これからの入試対策で何度も扱っていきますが、人間は社会的存在であり、その中でも特に日本人は社会性を意識します。ともに生活する状況下では、切り離された「個人」として生きていくことはできません。周りとのつながりの中で生活していくのです。子どもが何か悪いことをしたときに、「親の顔が見てみたい」と言われるのも、子どもは独立した存在ではなくて、家族という社会的グループの中の一員であるという意識があるからです。是非とも生徒たちには、周りに配慮ができる人間になってほしいと願います。

 

さて今日は朝10時から夜10時まで勉強します。休憩時間を抜くと11時間の勉強です。受験生は夏期講習でこれぐらいの勉強をしていますので、問題ないと思いますが、心配なのは中1・中2生です。今週は部活がありますので、一日中勉強するというわけではありませんが、来週は勉強漬けの週末を送ってもらいます。おまけに月曜日も休みですので、思う存分勉強できます。定期考査前の週末に、定期考査以上に大切なことなどありません。友達と呑気に遊びに行ったり、LINEばっかりしたり、夜更かしして朝遅くまで寝たり、そんな現実逃避している場合ではないのです。一度でいいから、定期考査前に勉強だけの生活を送ってみてください。すると定期考査なんてやれば簡単に点が取れるということに気がつくでしょう。定期考査の点数は、子どもたちの努力の点数です。だからこそ点数ととるためには、努力することを惜しんではなりません。

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