2024年2月27日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

中3生は受験生です

当たり前のことですが、受験を約300日後に控えた中3生は一般的に「受験生」といわれます。中1中2は受験が2年~3年先になるので、「非受験生」とよばれます。私が受験生の指導において最も大事にしていることが「受験を具体的にイメージさせること」です。そもそもたいていの中3生には「自分が受験生だ」とか「受験によって人生が大きく変わるんだ」などという考えはほとんどありません。「卒業式」や「修学旅行」のようなイベントと同じようにしか考えていない人もいます。それを防ぐために授業の中では「受験ではこう出る」「過去にこんな問題もあった」「いつまでにこれを終えないと受験に間に合わない」と言い、「自分が受験生である」ということを意識させることが重要です。

 

昨日の授業では少し時間を割いて、これからのすすめ方や受験までにやるべきことを話しました。「この科目はいつまでに勉強し終えて、〇月からはこんな教材を使って基礎演習に入るよ」という話を5教科分しました。入試問題を見る機会があまりないようでしたので、なんか難しそうだなという表情をしていましたが、入試問題の対処法は伝授していきますのでそれを一つひとつ身につけていきましょう。私は、「この生徒は〇〇高校志望だから、〇点をとる指導をする」という考えはありません。子どもたちは限界をもうけず、可能な限り実力を高めるべきだからです。最終的に、志望校決定の段階で受験できる高校の選択肢が広がるように指導するのが塾講師の役割なのです。また、私は子どもの志望校決定にはほとんど口をはさみません。受験校は子どもとその家族で決定すべきことなのであって、塾の意向など関係ありません。子どもとその家族が決定したことが最良なのです。大手塾では合格実績のために上位校、トップ校の受験をすすめられます。しかし、それは一つの意見として聞いておいて、自分の納得する選択をしてください。自分の人生は自分の足で歩んでいくのであって、学習塾が子どもの人生に責任を負っているわけではありません。トップ校を強要してくる塾は、子どもの人生以上に合格実績のほうが重要だと考えているということです。

 

どの学年の子にも言えることですが、「時間の無さ」を言い訳にする子は伸びません。そもそも中学生で全く時間がない子などいますか?勉強ができる隙間時間や、勉強に置き換えることができる時間など探せばいくらでもあります。勉強時間ができるのを待つのではなく、自分から探しに行くべきでしょう(これは大人の世界にもあることで、「時間が無くて」と言い訳する人は徐々に会社の戦力から外されていきます)。世の中に利害が対立しないものはありません。子どもでも政治関連のニュースを見ていたら何となくわかるでしょう。子どもの一日のスケジュールにも、「部活」「テレビ」「ケータイ」「マンガ」「遊び」「勉強」などやりたいこと、やらなければならないことがたくさんあります(まずやらなければならないことから始めるのが基本です)。そしてそれらの優先順位をうまくつけていくことが受験生に求められており、ここで身につけた優先順位のつけ方は、社会に出ても役に立つ一生ものの財産となるのです。

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