2024年3月4日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

平凡に甘んずることなかれ

私が青凜館を開校するにあたり最初に考えたことは、「平々凡々などこにでもある塾にはしたくない」ということです。そもそもこれだけ学習環境が豊富にあり、情報も簡単に入手できる社会において、新規に学習塾を開く必要などないと思われるかもしれません。ここ須恵町、志免町、宇美町またはその周辺には数多くの学習塾があり、そのすべてが学力的に未熟な子どもたちの指導を日々行っています。しかし、そのどれを見ても、子どもたち、ひいてはその親に迎合して、「似たり寄ったり」な状態になっているのです。レストランが大衆化するためには、中庸で飽きないメニューが必要なように、テレビのコメンテーターがテレビ局に忖度するような発言ばかりするように、学習塾も多くの生徒を集めるために、目立った特徴を省き、結局どこも同じ塾になってしまっています。学習塾において最優先されることは「生徒を集めること」です。ただでさえ少子化なうえ、学習塾や学習ツールが豊富にあるので、どこの塾も生徒の確保に苦戦をしています。とにかくどんな子でもいいから入塾してほしいというのが学習塾の本音なのでしょう。春期講習を無料で行うのも、そのような思惑があるからなのです(その子が本来支払うべき授業料を補填しているのは、在塾生のご家庭だということは考えなければなりません)。

 

私に子どもがいたならば、この近隣の大手塾には通わせません。大衆塾は、確かに名前は知られています。名前で判断すれば、とりわけ大した苦労もなく、「大手塾に通っている」というブランドの安心感を抱くことができます。トップ校への合格者も多くいるでしょう(その分不合格者もいますが)。しかし、その反面、そこの指導者が何を考え、何を大切にし、どのように指導しているのかが見えません。指導者がどんな人かも分からないのに、大事な子どもを預けられません。ホームページも定期的に更新しているのか怪しいです。大学生のアルバイトの塾講師を全否定するつもりはありませんが、知識や指導力はプロに大きく劣ります。入塾のときだけ甘い言葉をかけて、その後は放し飼いにするような塾は信用できません。そしていざ退塾するとなると、なかなか抜けされてくれません。学校で中心的な存在の子が塾でも幅を利かせ、指導者と馴れ合っている塾は最悪です。本来指導者が注力すべきは、地道に頑張っている子なのではないでしょうか。

 

私であれば、子どもを勉強に集中できる環境において、徹底的に子どもの実力を伸ばしてくれる塾に通わせます。子どもにとっても親にとっても耳障りの良い言葉など信用できません。ダメなものはダメ、やるべきことはやりなさいとはっきり言うべきです。「最短距離で合格」や「やる気を出します」などの無責任なことは一切言わず、徹底的に勉強をする場所が青凜館です。

 

塾がたくさんあるということは、選択肢が多くあるということです。「中学生でそんなに勉強に精を出さなくても」などと思われれば、その意見とマッチする学習塾に通うべきです。そのような塾は溢れるほどあります。青凜館のような勉強にこだわる塾にいても居心地は最悪でしょう。しかし、本気で勉強に取り組みたい子どもやその保護者の意見とマッチする塾はほとんどありません。特にこの地域ならなおさらです。そんな地域おいて、青凜館は「勉強を頑張って成績を上げたい」と思っている子どもが通う数少ない塾なのです。子どもたち、特に中学生は絶対的に勉強するべきです。勉強の必要性や子どもの学力に対する不安を感じていらっしゃる親御様には、ぜひお子様をお預けいただきたいと思います。この地域はお世辞にも学力が高いとはいえません。都心部に比べたらその差は歴然としています。学力差を生み出しているのは、地域間における勉強に対する意識の差であり、地域間における指導者の実力差でもあります。学力差を埋めるべき学習塾の指導力の差が、さらなる学力差を生み出しているという側面があるのも事実です。須恵町・志免町のような片田舎であっても、都心部のような高品質の指導を、低価格で提供することができるのも、青凜館が大手塾でなく小さな個人塾であるからなのです。

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