2024年7月20日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

今年も理科の出題予想をしてみよう! Part2

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今回は前回に引き続き、理科の出題予想をしていきます。前回は大問の1~4について書きましたので、今回は後半の大問5~8です。

    

まずは大問5・6の地学分野です。

過去11年の出題を振り返ってみましょう。

年度・大問出題内容
R2 大問5雲のでき方
R2 大問6星の観察
H31 大問5火山・鉱物
H31 大問6日本の天気・前線
H30 大問5地層の観察
H30 大問6透明半球を用いた太陽の観察
H29 大問5前線・水蒸気の量
H29 大問6月の観察
H28 大問5地震
H28 大問6星の観察
H27 大問5火成岩・堆積岩
H27 大問6湿度・水蒸気の量
H26 大問5日本の天気・気団
H26 大問6星と金星の観察
H25 大問5火山・鉱物・地層の観察
H25 大問6透明半球を用いた太陽の観察
H24 大問5乾湿計・湿度の求め方
H24 大問6堆積岩・化石・地層
H23 大問5月の観察
H23 大問6日本の天気・震源の分布
H22 大問5鉱物・地層のつながり
H22 大問6金星の観察

3年間のすべての内容がまんべんなく出題されている印象です。昨年は「雲のでき方」と「星の観察」を予想しましたが、どちらも的中しました。2勝です。

今年出題されると予想するのは、

地震

前線のでき方

です。

「地震」は中1内容です。地震は直近で平成28年度に出題があります。やや出題が遠のいていることに加え、今年は2011年の東日本大震災から10年にあたるため、防災意識の再確認という陰のメッセージがあるのではないかと深読みしています(ちなみに社会でいうと、2019年は2009年に裁判員制度が始まってから10年の節目だったのですが、その年は全国的にも裁判員制度の出題が多かった印象があります。何かの節目節目に、それに関連する出題が多くなるのは、入試のあるあるです)。一言で地震と言っても、さまざまなパターンの出題が考えられますので、これまでの模試や全国入試などを活用して、ある程度の形式には慣れておくのがよいでしょう(たとえば、P波・S波の速さを求める計算は、問題に出てくる表やグラフによって若干アプローチの仕方が異なります)。

「前線のでき方」は中2内容です。通常であれば、中3の天体からの出題を考えるのですが、今年はコロナの休校があったので、作成者側が中3内容の天体の出題は避けるのではないかと予想しています。出題範囲から削除されていない以上、もちろん出題されることはありますが、福岡市などでの授業時間の不足を鑑みても、今年の入試で天体を出す必要はないと思っています。いくつかの都道府県ですでに行われた入試問題や私立高校の入試を見ても、天体をメインでがっつり出しているところはあまり多くないように思います。そこで、今年は中2の「前線」を予想します。昨年が「雲のでき方」だったので、今年は「前線」関連の出題可能性が高いのではないでしょうか。前線の名称やでき方、前線通過前後の天気の変化などが絡んで出てくることが考えられます。前線が絡む問題であれば、平成19年度、平成29年度あたりがいい感じのレベルでしょうか。前線は関係ないですが、平成27年の問題もよいかと思います。

        

最後に大問7・8の物理分野です。

過去11年の出題はこうなっています。

年度・大問出題内容
R2 大問7凸レンズ
R2 大問8電力・熱量
H31 大問7回路・オームの法則
H31 大問8自由落下運動
H30 大問7電流が磁界から受ける力
H30 大問8斜面を転がる球がもつエネルギー
H29 大問7光の屈折、音
H29 大問8圧力・浮力
H28 大問7直列回路と並列回路
H28 大問8振り子がもつエネルギーの移り変わり
H27 大問7電力・熱量
H27 大問8斜面上にある物体にはたらく力
H26 大問7凸レンズによる像
H26 大問8斜面を下る台車の運動
H25 大問7水圧・浮力
H25 大問8オームの法則・回路に流れる電流
H24 大問7電流が磁界から受ける力
H24 大問8斜面を転がる球がもつエネルギー
H23 大問7滑車やてこを用いた仕事
H23 大問8電力・エネルギーの移り変わり
H22 大問7鏡に映る像
H22 大問8回路による電流の大きさの違い

物理の出題のメインは「電流」と「運動とエネルギー」のようですが、ときには光・音・力の出題もあります。平成29年度は大問2つとも中1内容からの出題であり、これにより予想がさらに難しくなりました。昨年は「電力・熱量」を当てましたが、「凸レンズ」は外してしまい、1勝1敗という結果でした。

今年の私の予想は、

仕事

です。

「仕事」は中3の内容です。福岡県の入試で、仕事の原理の考えをもとにした問題は、平成23年度を最後に見られません。ここ数年で、「一定の力がはたらき続ける運動」や「力学的エネルギー」に関する出題があったことから、今年は満を持して「仕事」が登場するのではないでしょうか。何よりも「仕事」の計算はおもしろいので出てほしいという願望もあります。定滑車や動滑車を使った定番問題はおさえておきたいところです。

中2の電流は3年連続で出ていますので、今年は出題されないと予想しています(そうはいっても、もちろん塾では電流の対策をばっちりしています)。ゆえに、残りの大問は中1内容からの出題ではないかと考えます。仮に大問の1つを「仕事」とした場合、中1内容の「力」(圧力・水圧・浮力)は、「仕事」と内容が近いため、出題されるイメージがわきません。昨年「凸レンズ」が出ましたので、「光」の出題もないでしょう。すると残るのは「音」だけです。最後に「音」が出たのは、平成29年です。これまでの「音」の出題ペースを考えると、ややスパンが短いように思えますが、ここではあえて「音」が出ると予想しておこうと思います。

     

予想が現実のものとなるかどうかは3月10日になってみないと分かりません。かつて「ノストラダムスの大予言」が大外れしたように、有名なスポーツ解説者の順位予想が大外れするように、朝のニュースの占いの結果なんてほとんど当てにならないように、この出題予想も当たる保証なんてありませんので、単なる塾講師の独り言だと捉えてください。とはいっても、昨年は4勝4敗だったので、個人的にはまずまずだったと思っています。今年はどうなるでしょうか?その答えは3月10日になれば分かります。答え合わせは入試が終わってからするとしましょう。

     

最後にこれだけ…

信じるか信じないかは、

あなた次第です!!

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