2024年2月27日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

今年も理科の出題予想をしてみよう! Part1

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公立入試の倍率が発表されました(詳しくはこちら)。特にボーダー付近の子は一喜一憂してしまうでしょうが、受験校を決めたからには覚悟を決めて勉強することです。もし、どうしても自信がない場合には志望校変更もあります(志望校を下げることは負けではありません。それも一つの戦い方です)。いずれにしても、倍率なんて自分の力ではどうしようもないのですから、自分の力をどうやったらのばすことができるかを考え、それを実行していくことが何よりも大事です。

      

さて、今年もあの季節がやってきました。

そうです。理科の出題予想です。

    

プロ野球開幕前には、多くの解説者が順位予想を行います。

サッカーのワールドカップ前には、タコやネコが優勝予想をします。

それと同じように、公立入試前には多くの塾関係者が出題予想をします。

      

今年も全身全霊をかけて、理科の出題予想をしていきます。もちろん、当たることもありますし、全く当たらないこともあります。それでも私にとって出題予想は、入試問題作成者との毎年恒例の戦いですので、今年もやらないわけにはいきません(自己満足の要素も多分にあります)。もしかすると、超能力で出題をあてられる方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら私にはシャーマン的能力はありません。そこは分析力と経験で補います。

      

まずは大問1・2の生物分野からです。

過去11年の出題を振り返ってみましょう。

年度・大問出題内容
R2 大問1光合成の実験
R2 大問2刺激と反応
H31 大問1光合成の実験
H31 大問2動物の遺伝と生殖
H30 大問1蒸散量を調べる実験
H30 大問2セキツイ動物の分類・進化
H29 大問1血液の循環・血液の成分
H29 大問2根が成長するしくみ
H28 大問1花のつくり・受精
H28 大問2細胞の観察・細胞のつくり
H27 大問1葉のつくり・蒸散
H27 大問2微生物のはたらき
H26 大問1光合成の実験
H26 大問2セキツイ動物の分類・刺激と反応
H25 大問1無セキツイ動物
H25 大問2受精・生殖
H24 大問1シダ植物・生産者のはたらき
H24 大問2だ液のはたらきを調べる実験
H23 大問1光合成の実験
H23 大問2血液の循環・血液の成分
H22 大問1蒸散量を調べる実験
H22 大問2遺伝の規則性

    

昨年は、絶対に出ないと思われていた光合成の対照実験を使った問題が出題されました。その前年に光合成・呼吸の対照実験が出題されたので出ないと予想していたのですが…。刺激と反応のところも予想をはずしてしまいましたので、昨年の生物の分野は0勝2敗という結果でした。

     

では、ここ11年の出題をかんがみて、今年の生物単元を予想しましょう。

消化と吸収

遺伝の規則性

です。

この予想は、昨年の予想とまったく同じです。どう考えても、これが出ないのはおかしいと思っています。

「消化と吸収」は中2内容です。なかでも消化は平成24年から出題がないので、そろそろ出題されると踏んでいます(個人的には、中2生物の単元でいちばん好きな内容だから出てほしいという理由もあります)。平成24年度入試では、だ液と水を用いた対照実験というド定番の問題が出ました。全国入試ではさまざまなパターンの問題が見受けられますが、福岡県が定番を外すとは考えられないので、この対照実験はおさえておくべきでしょう(ただし、平成24年度の問題はあまりに簡単ですので、それだけでは不十分かと…)。消化に関連して、物質の吸収や排出も外せません。そういう点では、古いですが平成14年度の問題は重要かと思っています。

「遺伝の規則性」は中3内容です。平成22年に出題されたようなもの(メンデルの遺伝の規則性)が出るのではないかと予想します。作図があり、定番の論述があり、さらには簡単な計算もあるところですが、生徒にとってはそれほど嫌な単元ではないはずです。遺伝の規則性に関連して、中1の内容から「植物のつくり」や「植物の分類」が出ることもあります。エンドウに関するものでは花弁のつくり関連の内容が出やすいでしょうか。遺伝の規則性を調べる実験は、平成22年以降出題が無く、過去問で経験を積むことも難しいため、全国入試などを活用して、対策にあたるとよいでしょう。

     

次に大問3・4の化学分野からです。

これも過去11年の出題を振り返ってみましょう。

年度・大問出題内容
R2 大問3銅と酸素の化合
R2 大問4HClとNaOHの中和
H31 大問3水溶液・再結晶
H31 大問4塩化銅の電気分解
H30 大問3酸化銀の熱分解
H30 大問4電池
H29 大問3水とエタノールの分離・蒸留
H29 大問4銅と酸素の化合
H28 大問3鉄と硫黄の化合・密度
H28 大問4電解質を調べる実験
H27 大問3質量の保存を調べる実験
H27 大問4塩酸の電気分解
H26 大問3炭酸水素ナトリウムの熱分解
H26 大問4電解質・中和
H25 大問3密度・還元における炭素のはたらき
H25 大問4電池
H24 大問3気体の発生方法・気体の性質
H24 大問4酸・アルカリ・中和
H23 大問3再結晶・炭酸水素ナトリウムの熱分解
H23 大問4塩化銅の電気分解
H22 大問3酸・アルカリ・中和
H22 大問4銅と酸素の化合

       

化学は、中2・中3内容が多く出題されますが、中1内容もなかなか面倒です(一昨年の水溶液など)。平成28年度や平成30年度のように、考えさせられる問題が多い一方、平成31年度のような超単純かつ超簡単な出題もあります。昨年は、「物質の分類」は外しましたが、「中和」は当たりました(平成26年度に近い問題が出るというところまで当たりました)ので、1勝1敗の五分でした。

毎年、化学の予想は難しいのですが、今年は以下の2つを予想します。

密度

還元

です。

「密度」は中1内容です。中3のイオンの出題が3年続いていることから、イオンの出題はないと考えると、必然的に中1内容からは出題されることになります(当然、イオンの出題も十分あります)。ここ最近、蒸留も水溶液も出題があったことを考慮すると、「密度」関係の内容が怪しくなります。近年の密度の出題は、平成25年度と平成28年度でしょうか。密度で大問丸ごと1つ作るとすれば、金属やプラスチックの分類、水やろうの状態変化とセットで出ることが考えられます。ここ最近出題がない「気体の発生と分類」や「固体の分類」(複数の白い粉末を分類するようなもの)なども考えられますが、私は「密度」に関連した出題を予想します。

「還元」は中2内容です。もちろん炭素を用いた酸化銅の還元です。酸化銅の還元は平成16年度以降出題がありません(平成25年にわずかに還元の出題がありましたが…)。全国入試でもそこそこ出題があるにもかかわらず、これだけ出題がないのは非常に気持ち悪いのです。炭酸水素ナトリウムの熱分解や塩酸と炭酸水素ナトリウムを用いた質量保存の実験も怪しいのですが、私は還元の出題を予想しております。

とはいっても、何が出てもおかしくないのが化学分野ですので、苦手計算や苦手実験がないように広く対策しておくべきでしょう。

       

これで前半の予想は終了です。予想は疲れます。この続きは明日以降に書きます。

     

最後に一言…

      

信じるか信じないかは、

あなた次第です!!

      

     

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