2024年7月19日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

SDGs

これから数年間、入試問題の1つのテーマとなりそうなもの、それが Sustainable Development Goals、略してSDGs(エス・ディー・ジーズ)です。日本語では、「持続可能な開発目標」とよばれます。ニュースで耳にしたことや、学校で勉強したことがあるかもしれませんが、多くの方はあまりよく分からなかったり、聞いたことがなかったりするのではないでしょうか。

     

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
※外務省ホームページより引用

       

簡単に言うと、国連加盟国が、2016年から2030年までの15年間で達成しようと掲げている17のゴール(目標)です。

SDGs ポスター

      

17のゴールを見てみましょう。

 貧困をなくそう
 飢餓をゼロに
 すべての人に健康と福祉を
 質の高い教育をみんなに
 ジェンダー平等を実現しよう
 安全な水とトイレを世界中に
 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
 働きがいも経済成長も
 産業と技術革新の基盤をつくろう
10 人や国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任 つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう
16 平和と公正をすべての人に
17 パートナーシップで目標を達成しよう

    

なお、1つ1つのゴールにはそれぞれ具体的なターゲットが10個ほどあり、全部で17ゴール169ターゲットで構成されています。

       

そして、このSDGsが、教育業界・受験業界では大きな広がりを見せています。来年度から小学校で使う教科書には、SDGsに関連する内容が盛り込まれています。また、昨年の公立高校入試では、いくつかの都道府県がSDGsをテーマとした問題を出題してきました。たとえば、長野県は社会の大問まるごと1つつかってSDGsを柱とした問題を、熊本県の英語はSDGsをテーマにした対話長文問題を出しました。それぞれのテーマが中学の学習内容と関連性があり、ロゴという視覚資料、ゴールやターゲットなどの文字資料もあることから、問題をつくりやすいというのもあるでしょう。今年の入試では、SDGs関連の問題はもっと増えるのではないかとみています。なんなら福岡県で出題されてもおかしくありません。ただし、SDGsという言葉や1つ1つの目標がそのまま出ることはありません。あくまでも、それらに関連した、中学校での学習内容が出るだけなので、受験生は教科書をベースとした受験勉強をしていけば十分です。

      

     

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