2024年3月5日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

何一つ無駄な問題はない

小6生(新中学1年生)の「中学入学直前講座」生を募集しています。詳しくは「新中1中学入学直前講座」ページをご覧ください。

また、中3生の冬期講習も募集しています。「2019年冬期講習」をご覧ください。

     

公立高校入試まで100日を切りました。今日から100日前というと、夏休みが終わる頃でしょうか。学力を上げる上で欠かせないのは継続することです。だれしも「よっしゃ!勉強頑張ろう!」という時期はあるものです。やる気があるときには、親に頼んで問題集を買ってもらったり、塾通いをお願いしたり、あるいは普段は全く手をつけないワークに手をつけてみたり…。そんな我が子を見て「うちの子もやっとやる気になったのか」とほほえましく思うのでしょうか。しかし、急に湧き出たやる気はあっという間にしぼんでしまいます。せっかく問題集を買ったのに、せっかく塾に入ったのに、せっかくワークを進めたのに、「やる気がなくなった」という理由で中途半端になってしまいます。当塾でも「やる気がなくなった」という理由で退塾する生徒はいます。ほんの数か月前には、入塾からたった1か月で退塾する生徒が2名もいました。塾としても「勉強へのやる気がない」という理由で辞めようとする生徒を引き留めることはありません。なぜなら、塾に入った以上、勉強はやる気があるときだけにやるものではないからです。やる気の有無とは関係なく、継続してするものだからです。一度わかったと思っても、新たな知識が入ってくれば簡単に抜け落ちてしまいます。そこで、繰り返し問題を解いて確認し、知識の定着をはからなければなりません。成績を上げようと思えば、勉強を日常化することが不可欠なのです。ですから、子どもが「やる気がないから辞める」という考えを持ち、さらに親御さんも退塾を認めているようであれば、止めることはありません。そんな考えで塾通いを続けても、当塾では成績アップは見込めません。私自身が生徒のやる気を引き出すことはありませんし、「やる気とは関係なくやるべきことはやりなさい」という方針だからです(そもそも勉強へのやる気を引き出す方法はあるのでしょうか。ご存知の方はお教えください)。

       

公立高校入試まで100日を、私立入試までは2か月を切り、授業で扱う問題も重要になってきます。まずは、これまでの入試傾向に対応できる力を身につけられるように、そして入試傾向が変わっても対応できるように、さらには数学や英語は高校の学習内容との架け橋になるように、扱う問題を選定しています。10月以降は受験直前期に扱う問題の選定に時間を割いています。たとえば、数学の問題であれば、大きく4つに分類します。

「教科書に載っているレベルの基本問題」

「基本問題だけど計算が難しい」

「応用問題(思考力が必要)だけど計算は簡単」

「応用問題(思考力が必要)で計算も難しい」

の4つです。

     

「教科書に載っているレベルの基本問題」は文字通りどの教科書(あるいは塾の問題集)で「基本レベル」として扱われているような問題です。ここで注意が必要なのは、「基本」というのは「簡単」という意味ではないということです。単元の知識・技能を一通り学習した中学生であれば容易に解けますが、知識がスカスカ、技能も身についていないような子にとっては基本レベルでもつまづくでしょう。そういう意味では、入試の大問1に出てくる「3-(-5)」や「3(2a-1)-(4a-5)」などの問題は基本レベルにすら入りません。

       

「基本問題だけど計算が難しい」というのは、問題の設定自体は基本レベルに見えても、解答を出すための計算に難しさがあるものです。たとえば、2点を通る直線の式を求めるのに、2点の座標が分数である場合や、連立方程式の係数合わせが大きな数になってしまうものなどがあります。計算が面倒になりますが、解答を出す手順自体は変わりませんので、ミスなく素早く計算できるかどうかを試します。

      

「応用問題(思考力が必要)だけど計算は簡単」は、標準的な問題集ではあまり見かけないけれど、問題の設定を確認して基本通りに考えていけば十分解くことができる問題です。今年度の福岡県の公立入試の大問3(数あてゲーム)のような問題をイメージすればいいでしょう。全国的に「数あてゲーム」という設定自体が全くなかったわけではありませんが、福岡の受験生でそれの対策をしていた子はほぼいないでしょう。しかし、特別な対策がなくともその場で問題を理解し、必要な解答を引き出す力(思考力・判断力など)があれば解けるようになっています。計算は簡単だけどその場で考える力は必要な問題を、ここ数年の全国入試からピックアップしてストックしています。これから塾生には解いていってもらいます。

     

「応用問題(思考力が必要)で計算も難しい」は、問題を理解して、解法を考えるだけでも大変で、それに加えて計算も厄介なものです。図形の最終問題をイメージするとよいでしょう(正答率が5%とはいっても、解答の導き方はある程度パターン化されているので、基本レベルが確実に解け、練習を積んでいけば十分正解可能です)。

     

入試対策で扱う問題だけでなく、通常の授業で扱う問題にも明確な意図を持っています。「この力をつけさせたい」「この見方を持たせたい」「この単語について説明したい」など、一つひとつの問題には何一つ無駄なものはありません。栄養たっぷりな指導を提供するのが当塾の強みです。

    

     

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