2024年7月20日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

少しでも勉強を楽に進めるために

通常授業の初日でした。中2生は次回から理科・社会の授業を18時30分から30分間行います。自由参加ですができるだけ参加してください。ちなみに金曜日には社会、月曜日には理科の授業をします。特に理科はかなり出来が悪いようです。塾の授業、学校の授業、定期考査対策のホップ・ステップ・ジャンプ方式で実力を付けていきましょう。基本的に本日渡した授業予定の流れで進んでいきます。一つひとつの単元には多くの時間を費やします。十分すぎるほどの時間をかけますが、その分理解を深め、入試レベルに近いところまで仕上げるつもりです。一番の肝となる科目は英語です。5月の途中から助動詞の授業が始まりますが、ここからは覚えるべきことや理解するべきことが一気に増えるので、それまでにbe動詞と一般動詞を固めておかなければなりません。現状、be動詞・一般動詞の基礎が叩き込まれていない子(=新入塾の子)は、5月の助動詞が始まるまでが勝負です。5月途中までになんとかしておかないとやるべきことに押しつぶされてしまいますよ。ただでさえ、中2の英文法は、中1のそれとはけた違いのボリュームと理解の難しさがあります(中1よりも2倍大変だと思っておいてください)。あとからやるべきことの多さに苦しまなくていいように、今のうちに「これだけは覚えておきなさい!」というものを示しています。月・曜日、数字・序数、代名詞、不規則動詞などいずれも中1レベルの知識です。面倒なものだからこそ、序盤でできるようにしておいた方が楽になります(ちなみに本日、予告通り不規則動詞のテストをしましたが、半分の生徒しか一発で合格しませんでした。それが1問、2問ミスであればまだ大目に見ることができますが、明らかに勉強していないような間違い数であったので、「勉強しなさい」という至極当然なお話をすることになりました。きちんと覚えてきた生徒にとって、この時間は授業がストップし、意味のない時間を送ることになります。集団授業では一人でも手を抜く子がいると、その手抜きは頑張っている子にマイナスの影響を与えます。真面目に取り組むことは、集団授業における最低限のマナーです。「自分はバカだからできない」と考えている子がいますが、それは違います。やらないからできないんです。不規則動詞のテストがボロボロだった生徒にこの一週間でどのぐらい勉強したのかと聞くと、全然していないと答えました。できないのは、才能がないからではなく、やらないからです。親からお金を出してもらって塾に通う以上、頑張って勉強するのは当然です。「どうせやってもできないから」などと言っていないで、一度でも自分の持てる時間をフルに使って勉強と向き合ってみたらどうでしょう。それをしたこともないのに、「自分はバカだから…」なんて言われても、だれも納得してくれませんよ)。リスト通り出題されるものは1発合格が基本です。そのまま出題するのですから、定期考査よりもよっぽど楽です。ましてや、どうせ覚えなければならないものなので、後回しにしても何ら良いことはありません。不規則動詞の過去形については、中1の2月ごろに授業の中で一つひとつ動詞を取り上げて解説しています。よって、中2から来た子には「これを覚えなさい」で終わりです。中1で説明したのに、また初めから不規則動詞を一つひとつ説明するとなると、中2内容に割く授業時間が減りますし、何のために中1から通っていただいているのか分からなくなります(ちなみに、新中2は中1で一般動詞の過去形まで学習していますが、新中1からは英語のボリュームが増えるため、一般動詞の過去形に加えてbe動詞の過去形まで学習します。新中1生は本当に大変ですね)。ただし、中1内容であっても正しい理解が必要なところは授業中に復習の時間をとります。不規則動詞は暗記の要素が強いものなので、「覚えなさい」で済ませます。

       

これから中2の内容を細かく指導していきます。中1では受験にそのまま出るようなものはそれほど多くなく、受験の基盤・土台となることを勉強してきました。中2では、中1で固めた土台の上に積み上げていく作業が多くなります。そのまま入試問題に出ることばかりを学習していきますので、中2は目に見えて学力差が広がる学年です。これから1年間かけて中2内容を仕上げていくということを考えると与えられた時間は十分にあります。これまでさぼっていた受験生が必要に迫られ、理解や理屈をすっ飛ばして無理やり詰め込むのとは大違いです。中2内容を正しいやり方で、正しい順序で、深く学ぶことで、その理解は中3内容でも活きることとなります。短期間で取り繕った知識は、受験が終わって1か月も経てばすっかり忘れ、高校入学時点ではほとんど消え去ってしまいます。しかしながら、身につけるべきことを身につけるべきときに時間をかけて習得したものは、簡単には消え去らず、高校での勉強においても大きな財産(アドバンテージ)となるでしょう。勉強を後回しにして良いことなどほとんど無いのです。

          

これまでの話の繰り返しのようになりますが、勉強を少しでも楽にする方法として最も有効的なものは、「早く始めること」です。面倒くさいことから逃げてたり、後回しにしたり、決断を先送りにしたり、誰かの助けを待っていたり、そんなことで限りある時間を無駄にしていないで、やるべきことにはさっさと取り組むことです。一度でも、「面倒くさいから、また今度でいいや」と思ってしまうと、どうしてもおっくうになってズルズル先延ばしにしてしまいます。「トイレ掃除はまた今度でいいや」と思っているうちにトイレが汚れてきたり、「確定申告までまだ日数がある」と思っているうちに期限が迫ってきます。今日の一日でやるべきことを少しでも進めておけば、明日以降に時間的・精神的余裕が生まれます。面白いことに、一見面倒な作業であっても、一度手をつけると案外スムーズにうまくいくことが多々あります。やってもいないのに、さまざまな言い訳を盾に渋ってやろうとしない子がいますが、まずは一歩踏み出さなければ何も解決はしません。常に逃げる言い訳を考えながら生活するなんてつまらないし、苦しいじゃないですか。もちろん、何か行動に移してすべてがうまくいくことなど決してありません。やってもできないこと、自分の理解を越えるものにぶつかること、嫌でしかたがなくなることなどあるでしょう。しかし、挑まなければ現状を打破することはできませんし、たとえ壁にぶつかったとしても、頑張ろうとしている子には、必ず大人からの助けがあるものです。もし、勉強をやらないといけないと分かっているのであれば、周囲からの動機づけや、自分のやる気が沸き起こってくるのを期待していないで、自らペンを持ち、問題を解き、単語の1つでも覚えましょう。始めるのが遅くなればなるほど、後々苦しくなるか、あるいは自分の選択肢が減っていくかのどちらかです。いつまでも自分のやりたいことだけを追いかけ、自分の実力や現状の立ち位置から目を背けてばかりでは、事態は好転しないでしょう。

       

        

塾で貸し出した油性ペンをこっそり持って帰った生徒がいます。本人はきっと気づかずに持って帰ったことでしょう。このブログを見ていれば(見ていなくても)、次回必ず返却してください(というよりも明日持ってきてください)。こういうことをなあなあにしていてはいけませんよ。また、いつも同じ生徒が机にいすをおさめずに帰っています。春期講習から数えて3~4回は注意しているはずです。学校でも、ご家庭でも、塾でも「使ったら元に戻しなさい」と言われてきたはずです。注意力の無さや乱雑さと、学力にはある程度の相関関係があります。とりわけ今日の入試では、さまざまな情報を比較、検討、判断しなければならないので、同時にいくつか点に注意が向かない子には大変厳しいものとなっています。塾をマナー教室化するつもりはありませんので、いすを戻すことぐらい自律的に実行してください。

       

それと授業のノートは、各教科1冊ずつ準備してください。1冊に国語も、数学も、英語も、やり直しも詰め込んでいては、知識の整理はできません。次回までに準備しておくように。

       

     

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。