3月23日(土)から春期講習を行います。現在、春期講習生を募集しております。詳しくは、こちらをご覧ください。→「2019年春期講習」
まずは、3月11日16:00現在の残席状況について。
◆ 新中3 余裕あり
◆ 新中2 残席1
◆ 新中1 余裕あり
◆ 新小6 残席4
◆ 新小5 余裕あり
新中3、中1、小学生は比較的余裕があります。
新中2は残り1名で春期講習を締め切ります。受講を考えられている方は、お早めにお問い合わせください。
※中2の春期講習はあと1名で締め切りますが、4月以降の通常授業は数名(3名程)の生徒を受け入れ可能です。春期講習では中1の復習を行い、4月の通常授業より中2の内容に入りますので、4月からの通塾であっても学習内容に付いていけないことはありません。ただし、春期講習は、中2の学習内容の理解が促進するように練り込んだカリキュラムで進めますので、春期講習からお受けいただく方が圧倒的にスムーズに中2学習内容に移行できます。あと1名の春期講習のお申し込みをいただき、締め切ったあとは、4月からの入塾をご案内することになります。その場合、4月の費用については春期講習生と同様の割引をさせていただきます。いずれにしても、受講を考えられている方は、お早めにお電話、もしくはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
さて、先日は中学生クラスのおすすめポイントを紹介しましたので、今回は小学生クラスのおすすめポイントを紹介します。小学生クラスは春期講習より設置する新たなクラスです。まずは、「読み・書き・そろばん」が基本です。つまり、文章を正しく読む力、論理的な文章を書く力、正確な計算力を身につけることが学習の土台となるということです。そして、中学での勉強を見据えて、「文章の内容について思考する力」「問題の解決法について考える力」を鍛えていきます。よく、「小学校のときの勉強はある程度できていたけれど、中学校に入るとできなくなった」という子がいますが、その最大の原因は「暗記力」や「計算力」にあるのではなく、勉強内容について深く考えようとしない姿勢にあります。小学校のときは、覚えていれば、あるいは公式に当てはめて計算していればそこそこの点数が取れます。しかし、中学では暗記しているのは大前提です。点数を取るためには、習得した知識を使ってさらに考えていかなければなりません。中1の理科で最初に学習する植物の単元は、暗記がメインなので大体そこそこの点数が取れますが、次の化学や物理などいわゆる「思考メイン」の単元になった途端に化けの皮がはがれたようにガクッと点数が下がり、「思考力」の欠如が露見します。繰り返しですが、小学校の算数や理科では、何も考えずにただ単に数値を当てはめるだけでよかったのに、中学ではそれでは通用しません。ゆえに、当塾の春期講習では、「問題の考え方」「多角的なものの見方」を育てるきっかけを与えられたらと思います。そのための良質な問題を用意しています。
小学部の春期講習のおすすめは国語です。小学部の国語は、基本的な読み方を指導するため、5年生も6年生も同じ文章を扱います。「これは小学生に読んでほしい」「これを読めば読解力を鍛えることができる」という素材を集めました。文章のみを見て選んだところ、4日間のうち外山滋比古(入試頻出の著者)の文章を2回扱うことになりました。外山滋比古の文章は読解の基本的な要素が詰まっているので、小学部のスタートして最適です。せっかく塾に通うのですから、小学生が意識したことのないことや聞いたことのないこと、教えてもらったことのないことを惜しげもなく伝えていくつもりです。4日の春期講習が終わったときには、文章の読み方を意識するようになっているでしょう(春期講習だけでなく、通常授業でも文章の質、問題の質にはこだわっています。1年あるいは2年積み重ねれば、とてつもない国語力が身につきます)。
新たに設置した小学生クラスですので、生徒が集まるかなという不安がありましたが、ありがたいことに、5年生も6年生も春期講習の申し込みをいただいています。ただし、まだまだ小学生の募集をしていますので、ご興味があればぜひお問い合わせください。