2024年3月4日
  • 須恵町にある高校受験専門学習塾

夏のテーマ

5月に入ってから、もっとも私を悩ませているものは「夏期講習」のことです。どのような日程にするか、どの単元を指導するか、どの順番で進めるか、小テストのレベルはどうするか、どのレベルまで指導するか、どのレベルまで要求するか、費用はどうするか、追加教材はどうするか、模試はどこの会社のものにするかなど、ああでもない、こうでもないと考えております。ここにきて少しずつですが形になり始めております。

 

まず、青凜館の夏期講習のテーマは「量と質と価格で他を圧倒する」です(ちなみに中間考査対策のテーマは「過去最高の成績をとるために、過去最高の努力をする」です)。特に中3の夏期講習は、とことん勉強「量」を増やし、内容の「質」を極限まで高め、なおかつ良心的な「価格」にとどめることを目指します。他塾と同じ量で、質で、価格で勝負したところで、吹けば飛んでいく個人塾が大手塾に勝ることはありません。個人塾は、大手塾に対するアンチテーゼなければなりません。大手塾の夏期講習には「なんでその特別講座が必要なの?」「その講座の目的は何?」「その程度の時間で成績が上がるの?」「たんに売り上げを上げるためにそれなりの理由をつけて売りつけているだけじゃないの?」「なんでそんな教材使っているの?」「そのカリキュラムにしている理由は何?」「昨今の入試を分かったうえでカリキュラムを構成しているの?」「そもそも価格が高すぎない?」という疑問に答え、解決していくのが個人塾の役割なのです。

 

まずは「質」ですが、中3の総授業時間9000分以上、総補習時間5000分以上を確保しています(授業時間には自習等は含まれていません。純粋に私が授業する時間が9000分以上あるということです)。9000分以上という時間は、90分の個別指導に換算すると100コマ以上に相当します。大手塾の方だと、泊まり込みの「合宿」の申し込みをすすめられることもあるでしょう。「合宿」に行けばかなりの時間を勉強に確保できると思われるでしょうが、よほど体育会系的な合宿でない限り、勉強漬けの合宿はありません。勉強以外のイベントや自習の時間が多いのも事実です。また、毎日遅くまで居残り学習して、朝は早起きするので、授業中に睡魔に襲われて、勉強の効率はダダ下がりです。また、合宿のクラス分けで、成績上位のクラスには経験のある先生がつきますが、中下位クラスには経験が浅く、授業が分かりにくい先生がつくことになります(下位クラスは成績が上がる授業よりも、楽しい時間を与えてくれることが重要です)。そもそも夏の段階で「受験生としての自覚や意識」に満ちている中3生はいませんので、夏の合宿は単なる「イベント」に落ち着いてしまうのです。そんな夏合宿の代わりに、青凜館ではお盆休みの前後に「カンヅメ特訓」を行います。半日間塾にカンヅメになって、中1・中2の復習を行い、短期間で入試問題に取り組むための基礎を叩き込みます。さらに、授業がない日には、勉強に不安がある生徒を対象に補講を行い、個別での質問対応を行います。夏期講習では基礎・基本を徹底的に指導しますので、必ずどこかで理解や知識の漏れが生まれます。それをそのままやり過ごすのではなく、その場その場で補修していくことが必要です。毎度のことのように、「小テストのけりは、すぐにつける」「中1のけりは中1のうちにつける」と言っていますが、「夏期のけりも夏期でつける」べきなのです。そうでなければ、日大の対応のようにすべてが後手後手に回ってしまうでしょう。

 

夏期講習は、あらゆる「質」を高めていきます。一番は授業の質をさらに高めます(いわゆる私自身が指導力を高めます)。そのために、これから夏期講習が始まるまでの間に、今年の春に行われた全国の公立入試問題をすべて解き、出題傾向や流行り、今までにない角度からの出題を分析し、授業にフィードバックしていきます。「授業を通して、受験というものを意識できる授業」にしてまいります。そして、小テストの質も高めます。特に中3はこれまでの「テスト範囲を覚えていれば満点がとれる」という簡単なテストを卒業して、自分の持つ知識を引きだして、活用する訓練をしていかなければなりません。また、夏期講習でどの単元を取り扱い、どの程度のレベルまで指導するかが重要です。上辺だけでは入試問題に通用しませんし、深入りしすぎるとあまりにも時間が足りません。福岡県の入試問題を解くために、どこまで踏み込んで指導するのかを予め詳細に計画しておかなければなりません。

 

そして「価格」でも他を圧倒します。先ほど書いたように、青凜館の夏期講習は個別指導の100コマに相当します(ちなみに75分授業の個別指導塾では、120コマに相当します)。100コマの個別指導にいくらの費用がかかるかご存知でしょうか。1コマの単価が2500円~3000円程度ですので単純に計算しても、25~30万円といったところです。単価が高ければさらに上がります。「子どもの志望校合格のため」「夏で差をつけるため」「中3はみなさんこれぐらい受けますよ」「夏を逃す、勉強時間を十分に確保できるタイミングはありません」などと、個別指導塾ではそれなりに理由をつけて、コマ数をとらされます。ご家庭も「夏期講習と冬期講習はそれなりの出費はしょうがない」と通常月の数倍の授業料を支払います。では数十万円分の成果があるかと言われると、そんな子はめったにいないでしょう。子ども自身が受験生としての自覚(勉強の必要性)を感じていないのに、勉強を詰め込んだところで、個別指導のような強制力のはたらかないところでは子どもは勉強に注力しません。また、夏期講習で授業が増えることは、子どもだけでなくアルバイト講師にも言えることです。90分の授業をして、10分休憩を挟んだ後、90分の授業をする。そして10分休憩して、90分の授業…ということを一日中繰り返します。そうするとこんな疑問が生じませんか。「授業の予習を十分しているのか?」「授業の構成を練っているのか?」「講師がころころ変わるけど、講師同士の引継ぎは十分なのか?」「夏期講習の達成目標を共有しているのか?」「そもそも夏期講習の達成目標があるのか?」など、見えない部分を見ようとすればするほど、さまざまな「?」が見えてきます。さて、そこで青凜館の夏期講習の授業料ですが、中3は個別指導100コマ以上に相当する授業で、5万円以下です(はじめに提示した年間受講料一覧通りです。自分でいうのもアレですが、塾としては異常な金額です。5万円では、個別指導では16回授業を受けられるかどうかです)。中1・中2の授業料は通常講座と変わりません。夏期講習や冬期講習に、10万、20万費やす時代は終わりです。というよりも青凜館ではすでに終わっています。

 

もう一度言います。青凜館の夏期講習は「量」「質」「価格」で他を圧倒します。圧倒的な量をこなし、質の高い授業と問題を、良心的な価格で提供します。これこそが、地域に根差した個人塾としてのあるべき姿だと思っております。青凜館で、暑い夏を、全力で過ごしていきましょう。

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